2019年7月13日(土)、「女性の健康から考えるライフプラン~未来の自分って何してる?~」をテーマに、健康教育を実施しました。対象者は医療系進学を考えている3年生16名でした。
今回、私たちは女性のライフコースの選択や将来の生き方を考えるきっかけ作りとなる話題を提供することにしました。また、予防的観点に立って、対象者が自ら性の健康を守る姿勢を伝えること、加えて健康問題を知りライフプランを見つめてもらうことを目標としました。
体験学習では赤ちゃんの抱っこや、友達同士で心臓の音を聴き合う中で、生まれたときから今日に至るまで心臓が動いていることを通して、命の大切さを実感する機会を設けました。赤ちゃんの抱っこでは、生徒さんの表情が和らいでいくのが見受けられました。
終了後のアンケートでは、「赤ちゃんから現在の自分について知ることができた」「医療用語をわかりやすく説明があって良かった」などの貴重なご意見をいただきました。
今回のお話を通して、人に伝えるという困難さを知り、今後も人に関わる職業として切磋琢磨していく必要があると切に感じました。