赤岩病院との連携講座「高齢者の運動と栄養について」を開催しました。

特定研修施設、赤岩病院との連携講座「高齢者の運動と栄養について」開催しました。

本年度最後の保健医療学部理学療法学科と特定研修施設との連携講座第4回が、1月11日(土)に開催され、赤岩病院リハビリテーション部の影山卓先生による講座が行われました。
テーマは「高齢者の運動と栄養について~今から始めよう健康生活」。
初めに、加齢に伴って身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態のことを指すフレイル(虚弱)について解説。フレイル・サイクルが進むと要支援・要介護の危険性が高くなると話し、受講者全員でフレイルかどうかの簡易チェックを実施。そのうえで、フレイルを予防するために知っておきたい高齢者の栄養や運動について話し、自宅で簡単にできる運動も紹介しました。
「フレイルを予防するためには、適切な運動と栄養のほか、地域の人とのつながりを持つことも大切」と、社会とかかわりながら暮らすことの重要性にも触れ、赤岩病院が取り組んでいる転倒予防教室なども紹介。「フレイルを予防し、心身ともに健康な生活を送っていきましょう」と呼びかけました。

※本学は、今回の特定研修施設との連携講座の開催に当たり、豊橋市の「障害者のコミュニケーション手段の利用促進に関する条例」(2018年4月1日 施行 )の趣旨にかんがみ、手話通訳付きで講座を開講させていただき、多くの聴覚障がい者の方にもご参加いただきました。

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