10月26日27日に行われた第24回創造祭で、「SOZO防災フェス2019」「SOZO手話フェス2019」を開きました。
「SOZO防災フェス2019」では、豊橋創造大学地域連携・広報センターがコーディネーター役となり、豊橋手話ネットワーク、本学手話サークル、国土交通省豊橋河川事務所、豊橋市保健所等が出展し、それぞれの分野から災害時の備えについて呼びかけました。
26日は、豊橋手話ネットワークが、「避難所でのお知らせ絵カード」をはじめとする聴覚障害者のための防災対策について展示紹介し、手話体験ミニ講座を実施。豊橋市保健所健康政策課は、市内24カ所に設置されている応急救護所の周知を目的に市の災害医療についてクイズ形式で紹介。さらに聴覚障害者を対象とした「災害時の医療」に関する講座も行いました。同生活衛生課は、ペット防災コーナーを展開し、災害時の対応について来場者の質問に答えました。国土交通省豊橋河川事務所は、災害時における活動と伊勢湾台風の関連パネルを展示。最近頻発している大洪水によって住民の意識も高まっている避難情報。個人の防災行動計画である「マイ・タイムライン」つくりも実施しました。
27日は、「SOZO手話フェス2019」を同時開催。スペシャルイベントとして、生まれつき耳が聴こえないサインパフォーマーKAZUKIが「手話ライブ サインパフォーマンス」を披露。聴者と聴覚障害者が手話を通して一緒に音楽を楽しむ時間(とき)が流れ、会場に感動が広がりました。