8/24、「住み慣れた地域で元気に長生き」をテーマに、2019年度豊橋市大学研究活動補助金事業による「ささえあいの地域づくり」研修会が本学で行われました。豊橋市内でささえあい活動に取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方たちを中心に約50人が参加しました。
第1部では、「ささえあいの地域づくりと支援の心得」と題して、本学保健医療学部看護学科の蒔田寛子教授が講演。地域に合った支援の循環をつくっていく必要性や、人との関わり方やマナー、倫理的配慮の大切さについて話しました。
第2部では、豊橋市で高齢者支援のボランティア活動をしている「お互いさまのまちづくり」の3団体の代表が、自分たちが取り組んでいるささえあい活動について発表しました。
本学からも、看護学科蒔田ゼミの学生たちが参加し、高齢者の居場所ボランティア体験について発表。自分たちの活動が地域に定着し、地域の高齢者のささえあいのお手伝いになればと述べました。
すべての発表後、蒔田教授は、「お互いさまのまちづくりに向けた皆さんの活動を研究フィールドとして参加させていただき、活動を広め継続できるような研究活動としていきたい」と結びました。