市民大学トラム第2回「おとなの食育~ 社会人になったら気をつけよう!」開催

7月6日、本学短期大学部と豊橋市教委による連携公開講座市民大学トラムの第2回が開かれ、キャリアプランニング学科の朝倉由美子教授による講座が行われました。
テーマは、「おとなの食育~社会人になったら気をつけよう!」。
最初に、「生活習慣病は、中年からの問題ではなく、社会人となって仕事に就き始めた若い時期から増え始めている」と話し、2005年に制定された食育基本法の背景にふれ、食育の対象は子どもだけではないとし、今回のタイトルについて説明。受講者は手元に配られたブルーとピンクの紙を使って、たとえば知っていることならブルー、知らないことならピンクの紙を上げるなどの意思表示を行い、互いに確認しながら進められました。
最初に、メタボリックシンドロームを取り上げ、豊橋市のメタボ人口の数字を読み解き、体脂肪の男女差や血糖値、脂肪肝の危険性について解説。また、食品の栄養成分表示を見る習慣を勧め、生活習慣病の予防や改善には野菜と魚を増やし、減塩に取り組むなどをアドバイスした。そして、減量、運動、食事内容の改善を継続するための方法として、健康管理実行の“見える化”を勧めました。
最後に、「本日の内容を家族などにも話し、周りの若い人たちとも情報を共有してほしい」と呼びかけました。

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